機能性をもった食品の海外展開を考えるとき、必ず障壁となるのが各国のレギュレーションです。国によって異なるレギュレーションにどのように対応していけばよいのか、どのような価値をアピールできるのか、素材の可能性と科学的根拠とレギュレーションを並べながら戦略を組み立てていくことが求められます。
2023年1月より海外展開をお考えの企業様に向けて、戦略を組み立てる上で必須のレギュレーションと科学的根拠に焦点を充てた初のシリーズセミナー「健康食品事業の海外展開に向けて~レギュレーションのポイントを押さえた食品研究とは~」を株式会社グローバルニュートリショングループ、CPCC株式会社、株式会社アイメックRDの3社共同でシリーズにて開催しております。
第4回は「レギュレーション~米国編②~とパーソナライズデータの臨床試験への適用」と題しまして、株式会社グローバルニュートリショングループの武田猛氏より米国のレギュレーションのうち安全性について、また、株式会社リンクアンドコミュニケーションの渡辺敏成氏よりパーソナライズデータの取得や臨床試験への適用における課題解決についてお話しいただきます。
次回以降も各国の状況や科学的根拠の示しかたに関する情報を発信してまいりますので、どうぞご参加ください。
*3社協業のプレスリリースはこちらから
https://www.value-press.com/pressrelease/307861
シリーズセミナー第4回「レギュレーション~米国編②~とパーソナライズデータの臨床試験への適用」
■テーマ:第4回「レギュレーション~米国編②~とパーソナライズデータの臨床試験への適用」
■開催日時:2023年4月19日 (水) 16:00〜17:30
■開催形式:オンライン(Zoomウェビナー)
■参加費用:無料
■登壇者
・武田猛氏(株式会社グローバルニュートリショングループ 代表取締役社長)
・渡辺敏成氏(株式会社リンクアンドコミュニケーション 代表取締役社長)
■詳細・申込:https://rdgroup.seminarone.com/gng_cpcc_imeqrd_seminar_4th/event/
■概要
講演① レギュレーション~米国編②~ / 武田猛氏
米国編の2回目は、米国レギュレーション概要の安全性編です。米国では、食品とダイエタリーサプリメントでは安全性に対する考え方、制度が異なります。今回は、GRAS、NDIについて解説するとともに、cGMP、外国供給業者検証プログラム(FSVP)の概要について解説します。
講演② パーソナライズデータの臨床試験への活用 / 渡辺敏成氏
ライフログをはじめとしたパーソナライズデータは、現在どこまで進んでいるのか?またパーソナライズデータを活用したエビデンス取得や臨床試験への適用、プロモーション利用など、今後の展開の可能性をご紹介したいと思います。
◆今後の予定◆
第1回:初めての海外展開と機能性についての科学的的根拠の重要性
第2回:ヘルスクレームの国際比較と研究倫理の重要性第3回:レギュレーション~米国編①~と試験デザイン
第4回:レギュレーション~米国編②~とパーソナライズデータの臨床試験への適用
第5回:レギュレーション~EU編①~と統計解析①
第6回:レギュレーション~EU編②~と統計解析②
第7回:レギュレーション~台湾編~と国内の機能性表示食品届の事後チェック指針
第8回:食品研究の最前線~腸脳相関と免疫~
※テーマおよび内容は変更することがございます。