先日、当社代表取締役社長・大澤が、京都光華女子大学 健康科学部 健康栄養学科の学生の皆様に向けて講演を行いました。
講演では、医療財政の逼迫や健康寿命延伸の重要性といった社会課題を背景に、ヘルスケア産業の最新動向や成長分野について解説。その中で、管理栄養士の資格を活かした新しいキャリアパスとして、栄養データ分析や、機能性表示食品の開発支援、臨床試験現場でのコーディネーター業務など、幅広い選択肢があることを具体的な事例を交えてお話ししました。
後半では、臨床試験現場を統括する事業部長より、食品を主としたヘルスケア領域における臨床試験支援事業についてもご紹介し、ヒト臨床試験の現場や、当社で活躍する管理栄養士の仕事の様子などを、現場目線でお伝えしました。
ヘルスケアCROという分野は、学生の皆様にはまだ馴染みが薄いかもしれません。
しかし、管理栄養士としての知識とコミュニケーション力を活かし、社会課題の解決に貢献できる新たな道として、強い可能性を秘めています。
当社では、今後も業界の発展に寄与するとともに、次世代を担う人材のキャリア支援にも積極的に取り組んでまいります。
