アイメックRDは、先月の高崎健康福祉大学・農学部生物生産学科の学生向けに向けての講演に続き、今月は5日間のインターンシッププログラムを実施いたしました。

本プログラムは、学生の皆様に実践的な実務経験場を提供することで、食品臨床試験業界の理解を深め、将来のキャリアに向けた貴重な機会となることを目的としています。
インターンシップは、オリエンテーション、当社事業や食品臨床試験などに関する座学に加え、基本的なビジネスマナー講習も交えた研修でスタートします。後半は実際の食品臨床試験の現場も体験してもらいました。
実務体験を通じて、実際の試験プロセスやデータ収集の手法などについても学ぶ機会を設け、最終日には札幌支社を含めた臨床試験支援部全体で、成果発表会を実施しました。

参加学生それぞれが、4日間のインターンシップで得た学びや気づき、感じたことなどを発表、共有してくれました。インターンシップを通じて、学生たちは食品臨床試験の実務や研究の現場を直に体験し、理論や座学だけでは得られない実践的な知識と経験を身につけることができたと思います。
また、プログラムを通じて、食品臨床試験業務において重要な対応力、ホスピタリティの観点についても学ぶことができたと思います。現場でのコミュニケーションや対応の仕方が、臨床試験の成功や信頼関係の構築においていかに大切かを体感し感じていただけたようです。

参加学生からは、「業界の理解が深まった」「将来のキャリア選択に対する貴重な経験になった」といった感想が寄せられました。また、接遇を学んだことで、「現場での適切な対応や相手を思いやる姿勢の大切さを実感した」という声もありました。

当社としても学生たちとの交流を通じて新たな視点を得ることができ、また、未来の業界を担う人材とのつながりを持つ貴重な機会となりました。

アイメックRDは今後も、産学連携を通じて次世代の人材育成に貢献してまいります。
このようなインターンシッププログラムを継続的に実施し、学生の皆様のキャリア形成をサポートしていきたいと考えています。