2023年1月より当社は、株式会社グローバルニュートリショングループ、CPCC株式会社と共に、シリーズセミナー「健康食品事業の海外展開に向けて~レギュレーションのポイントを押さえた食品研究とは~」を開催いたします。

機能性をもった食品の海外展開を考えるとき、必ず壁として現れるのは各国のレギュレーションが一つ上げられます。
国によって異なるレギュレーションにどのように対応していけばよいのか、どのような価値をアピールできるのか、
素材の可能性と科学的根拠とレギュレーションを並べながら戦略を組み立てていくことが求められます。

3社は昨年より業務提携し、機能性表示食品分野における届出支援と健康食品の国際進出支援事業の提供を開始しております*。その一環として、食品の海外展開または海外食品の国内展開を考える企業様に向けて、海外展開をスタートするための手掛かりを得ていただくことを目的とし、毎月1回シリーズセミナーを開催することとなりました。

第1回目は、「初めての海外展開と機能性についての科学的的根拠の重要性」と題し、株式会社グローバルニュートリショングループより武田猛氏、また株式会社アイメックRD顧問の名古屋大学名誉教授大澤俊彦氏に登壇いただきます。

国内外へ商品展開を広げていくためには、
どのような情報を入手する必要があるのか、
どのようなポイントを押さえておく必要があるのかを学ぶ機会となれば幸いです。

皆様のご参加お待ちしております。

*3社協業のプレスリリースはこちらから
https://www.value-press.com/pressrelease/307861


シリーズセミナー「健康食品事業の海外展開に向けて~レギュレーションのポイントを押さえた食品研究とは~」

◆第1回について◆

■テーマ:第1回「初めての海外展開と機能性についての科学的的根拠の重要性」
■開催日時:2023年1月25日 (水) 16:00〜17:30
■開催形式:オンライン(Zoomウェビナー)
■参加費用:無料
■登壇者
・武田猛氏(株式会社グローバルニュートリショングループ 代表取締役社長)
・大澤俊彦氏(名古屋大学 名誉教授・愛知学院大学 特任教授)
■詳細・申込:https://rdgroup.seminarone.com/gng_cpcc_imeqrd_seminar_1st/event

■概要
講演① 初めての海外展開(サプリ・食品編)/ 武田猛氏
健康食品で海外進出する際、何から手を付ければよいのか?
どの国を選べばよいのか?
どんな法律があり、クリアするためには何をする必要があるのか?
どんな商品が売れるのか?
考えることが山ほどあります。
そして、海外進出をサポートしてくれる企業や機関はありますが、健康食品の海外進出に詳しい専門家はほとんどいません。
最初の1歩を踏み出していただくために必要な知識が身につけていただきます。

講演②機能性評価において必要な臨床エビデンスと食品に付加価値を与える新たな試み / 大澤俊彦氏
海外において食品の機能性をアピールするには、やはり科学的根拠はレギュレーション上もマーケティング上も注目すべき重要なポイントです。
ヒトにおいて有効であることを検証するヒト臨床試験を適切に設計し、有用なデータを集める上で、どのような研究姿勢や切り口をもって臨むのかは、研究を推進していく上での土台となってきます。

これまでの食品研究の例を挙げながら食品の機能性研究における重要なポイントについて解説します。
また、海外展開を視野に入れた場合、機能性評価と加えて、おいしさとの関連付けによる様々な付加価値情報は商品の魅力を高めるものと考えられますが、近年の感応評価、神経系情報などと関連付けた機能性の科学的評価の研究についても紹介します。

◆今後の予定◆

第1回:初めての海外展開と機能性についての科学的的根拠の重要性
第2回:ヘルスクレームの国際比較と研究倫理の重要性
第3回:レギュレーション~米国編①~と試験デザイン
第4回:レギュレーション~米国編②~と論文情報の読み解き
第5回:レギュレーション~EU編①~と統計解析①
第6回:レギュレーション~EU編②~と統計解析②
第7回:レギュレーション~台湾編~と国内の機能性表示食品届の事後チェック指針
第8回:食品研究の最前線~腸脳相関と免疫~
※テーマおよび内容は変更することがございます。